北米版Surface GO購入3週間~私の使い方
8月28日に日本で発売されるSurface Goですが、米国版を3週間使ってみた感想はざっと書くとこんな感じです。
- サブ機として 2in1Windows PCが欲しいなら最高の買い物!
- モノとして完成度が高いのは間違いない。
- タブレット単独としてならiPadシリーズのほうが上。
- パワー不足なのでメインPCとして使うのは厳しい。
細かい点は過去記事に
この記事では、3週間で気づいたことや、どのように使ってきたか書いていこうと思います。
自宅での使用環境
自宅(机)での使用環境はこんな感じです。
主な使用目的は以下の通り、大したことありません。重たい仕事はさせる予定はないです。
- Webブラウジング
- 映像視聴(Youtube, TVer, ニコニコ動画など+Chromecast配信)
- LINE(通話)
- SNS (Twitter/FB)
- メール
- ブログ作成
- Word/Excel
- 簡単なお絵かき
- ゲーム
キーボード&マウス
純正キーボード+トラックパッドは持ち運びには便利ですが、外出時にしか使用しません。やはり長時間使う際には普通のキーボード&マウスには圧倒的には劣ります。お好みのBluetooth のものを使用してください。Bloetooth以外のキーボード&マウスはUSB-Aポートがないので不便。
ソフトウェアキーボードは思いのほか使いやすい。6つのモードがあり横向きでの使用時は私は以下のように両手の親指でQWERTYキーボードを入力しています。長い文章を入力しても苦になりませんが、画面の占有面積が無駄に多いのはもったいない。
縦向きの時は、上記のモードか、スマホライクな入力が使いやすいか。自分の好きな位置における。
純正キーボードは、持ち運び時の画面の保護といった側面もありますが、他に保護する手段(カバーなど)があれば、無理に純正キーボードは買わなくてもいいかもしれません。
USB-C
USB-C、コンパクトなのはいいが一つしかないのはちょっと残念。できれば2ポート欲しかった。Surface Dockは1万以上とかなりお高いので、私はとりあえず$10のUSB-CとUSB-Aの変換コネクタを介して、通常のUSB-Aポートのハブへと中継させています。有線LANを使いたいという場面はあまりないのですが、画面を優先出力したい場面がたまにあるので、変換コネクタはいずれ購入しようと検討しています。せめてミニディスプレイポートはつけてほしかったです。(むしろイヤホンジャックは不要)
USBで一番使用頻度が多いのはiPhoneとの接続です。データを受け渡す際に、iPadのAirDropのように手軽に行うには別途ソフトウェアを入れるなりしなきゃいけない。暫定的にOneDriveとかのクラウドも使ってみたけど、やはり有線で繋いだほうが楽ちん。
ペン
ペン(スタイラス)はその辺のホームセンターで売っていた5ドルのものをたまに使っています。あまり手書きを入力や絵を描くような機会もないので、マーカーとして線を引くだけなら安物のペンでもとりあえずかける。でも本音はやはりSurface Penが欲しいところ。
カメラ
カメラはスマホの方が良いし、実際あんまり使わない。インカムはLINEのビデオチャットで使用する分には十分過ぎる。
Chromecast
再生してるとたまに再生がカクカクになるとかあるが、少し一時停止すると治る。ほかのPCでもなる時があったので、Surface Goというよりはネットワークが、Chromecast自体の問題かもしれない。Chrome OSをインストールすれば、少し使い方が広がるかもしれない。
Apple TVもあるが、そちらにはCast出来ないのでちょいと残念。
処理速度
オフィスでも軽いファイルでは問題ありませんが、重いファイルやマクロゴリゴリのExcelなんかをつかうとかなり厳しい。映像処理は最低限はできるけどもっさりなので、心に余裕がない方はやらないほうが無難。
使い道~キッチン
防水ではないけど、私は躊躇なくキッチンの近くに持ってきて、レシピを見たり、映像(この場合はTVer)を見るのに使っています。やはりヒンジで好みの角度にできるのが大きい。手が濡れているときは$5のタッチペンが活躍します。(純正Surfaceペンだったら濡れた手で触りたくない。)
外での使用
専用のバッグを書こうか悩んでいましたが、手持ちのボディバッグバッグにすっぽり入りましたので、こちらを使っています。軽いのでバッグに入れていたことを忘れてしまいます。
画面の明るさは十分なので外の使用に問題はありません。LTEモデルじゃないのでWifi探したり、なければテザリングする必要があるのは不便ですが、必要なかたはLTEモデルまで待ちましょう。
まとめ
総じて、使用感自体は良いです。iPadと比べるとタブレットとして不満な点はちょいちょいありますが、それでも同価格帯の他のWindows タブレットとは比にならないほど良い製品です。
処理速度不足なのは間違いないので、あくまでサブ機として最大限活用していくデバイスだと考えて割り切って使いましょう。128GBモデルでもパワー不足な気がするので、SSDじゃない64GBはホントやめておいたほうがいいかと思います。
重要なのは、あなたに『Surface Goを使う場面があるか?』という事。もし、自宅にメインPCがあって、iPadとかタブレットがあって、軽量ノートも持ってるって方は、実はあんまりいらないのかもしれない。でも、使う場面のがあるのであれば、やはり買いだとおもいます。私個人としては、買って本当に正解でした。
では、皆さんもぜひ購入を検討してみてください。